同調する手

こんにちは!
からだの相談室Loosen【ルースン】の植原です。
「手の緊張」がスポーツプレーの質やパフォーマンスを大きく左右する!?
野球、テニス、バドミントン、バレーボール、バスケットボール── 道具を使う競技や、手を多く使うスポーツでは、無意識に「力んだ手」になってしまう選手が少なくありません。
実はこの「手の緊張」が、プレーの質やパフォーマンスを大きく左右していると思います。
私の施術や、身体の使い方の稽古で大切にしていることのひとつに、「同調する手」があります。
手は感覚器として使う

「手を出力器ではなく、感覚器として使いましょう」
これは、私が師匠から何度も教わった言葉です。
強く押す、無理に変えようとする、コントロールしようとする手ではなく、相手の状態に「感じ合わせていく手」を持つこと。
例えば施術の場面では、相手の呼吸や緊張の具合に自分の感覚を寄せていくことで、身体から無駄な力が少しずつ抜けていきます。
これは技術というよりも、「触れ方の姿勢」や「在り方」そのものだと私は捉えています。
身体の緊張が緩むと動きが変わる✨
スポーツでも同じです。
・バットやラケットを「握りすぎて」いませんか?
・パスやシュートを、肩に力を入れて打っていませんか?
・常に「構えっぱなし」「緊張しっぱなし」になっていませんか?
手の緊張は、腕や肩、背中、足の動きまで硬くします。
すると、全体の連動がうまくいかなくなり、タイミングもズレやすくなります。
逆に、手の力が抜けて柔らかくなると、 道具の扱いやすさや身体全体の反応が変わってきます。

力みは動きを妨げる
「良くしよう」「結果を出そう」とするほど、力んでしまう。
「もっと上手く」「もっと速く」「もっと強く」── そう思えば思うほど、つい力が入るものです。
でもその力みが、実は動きを妨げてしまっている。
だからこそ、力尽くでなんとかしようとするのではなく、 まず“感じること”“待つこと”“寄り添うこと”がとても大切です。

保護者の方へ
お子さんが一生懸命になっているときこそ、「もっと頑張れ📣」と言いたくなるかもしれません。
でも、心も身体も、緊張や筋肉の張りで固まってしまうと、本来の力が発揮できません。
「ちゃんと力が抜ける」「必要なタイミングで力を入れる」ことも、立派な技術です。
その感覚を育てることが、成長期の身体づくりにはとても大切だと感じています。
「同調する手」は、私にとって今も変わらない軸であり、施術でも稽古でも大切にしている感覚です。
手を柔らかくする。
感じるための手を持つ。
それが、動きやプレーを自然と良くしていくための入口になると私は考えます。
まず力を抜く
そして、必要なタイミングで力を入れる💪
この感覚を、施術と身体の使い方を通して、お客様にお伝えしています。

『十勝に元気な人を増やしたい❗』
そんな、想いを持って活動しています。
緊張が緩み、身体が軽くなると気持ちも前向きになります😃⤴
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