重力と浮力と温泉と。心と身体を整える“入り口”

こんにちは!
からだの相談室Loosen【ルースン】の植原です。
温泉で感じる浮力
最近よく温泉に行きます♨️
お湯に浸かり、ふーっと息を吐く。血流がじんわりと広がって、身体がゆるんでくるのを感じます。
しばらくして、ふと気づいたことがあります。
呼吸をするたびに、身体がふわりと浮いたり、じんわり沈んだりしている。
「呼吸って、こんなに身体を動かしてたんだなあ」
「浮力って、意識するとこんなに心地いいものなんだなあ」
そんな感覚を味わっていると、次第に背骨がのびのびし、胸郭が広がる、仙骨のあたりがスッと整ってくるような感覚になりました。
ただ、ここでひとつ“人間らしい悩み”が出てきます(笑)
ルールを守らない場面のモヤモヤからの気づき
温泉に入っていると、時々、ルールを守らない方が目に入ってしまうんです。
たとえば、体を洗わず浴槽に入ったり、タオルを浴槽に入れたり、水風呂に潜ったり‥注意書きもたくさんあるのに…
そんな場面を見ると、「ちゃんとしようよ…」とモヤッとしてしまう。
実は私、この“モヤモヤ”が、身体を重くしてしまうと気づきました。
他人も自分も区別がない
あるとき師匠から、こんなことを教わりました。
「宇宙から見れば、他人も自分も区別がない。
境界線が薄まると、身体は軽くなり、施術の緩みのスピードも上がるんですよ。」
そのとき私は、「他人と自分を分けない」という言葉に、とても戸惑ったことを覚えています。
「イヤイヤ、他人と自分を分けないって💦」と。
怒りやモヤモヤで胸がギュッと縮まると、呼吸は浅くなり、肩が上がり、身体の中心感覚が消える。
逆に、意識をお湯や浮力♨️仙骨、呼吸に戻すと、モヤモヤに引っ張られていた身体が、また落ち着いてくる。
つまり、
外の出来事に反応しすぎると、自分の中心から離れてしまう。
でも、身体の感覚を感じることができれば、そこに戻ってこられる。
これは施術でも、日常生活でも共通していると思います。

ルールを守ることは、大切なことです。
でも、それを振りかざしたり、強く意識した瞬間、自分の身体が重くなる。
そして何より、「ちゃんとしてほしい」という願いは、自分の快適さや安心を守るために生まれているものなんだと、最近ようやく気づきました。
身体の“今”を感じる力を育てよう
からだの相談室Loosenでは、施術を通じて、身体の“今”を感じる力を育てていきます。
日常の中で、モヤっとしたり、焦ったり、揺れたりすることはあって当然👍
でも、身体に意識を戻せば、心が落ち着く。
それを思い出すだけで、人はもう一度「自分の中心」に帰ってこられると捉えています。
浮力と重力、そして呼吸。
それらに静かに身をゆだねたとき、私たちの身体は軽く、しなやかに生きていけるのかもしれません。

“モヤモヤしてもいい。でも、そのたびに身体に戻ろう”
そんなメッセージを、温泉と師匠から改めて受け取った時間でした。
『十勝に元気な人を増やしたい❗』
そんな、想いを持って活動しています。
緊張が緩み、身体が軽くなると気持ちも前向きになります😃⤴
身体が軽くなる感覚を体感してみませんか?
お客様の痛みや不調の改善、運動パフォーマンスの向上⤴️⤴️⤴️お手伝い致します😆
ご連絡お待ちしております。

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