学生さんたちのお悩み

こんにちは!
からだの相談室Loosen【ルースン】の植原です。
学生のお客様から、よくこんな相談を受けます。
「先月は調子が良かったのに、今はなかなか調子が上がらないんです。どうしたら良いですか?」
スポーツをしていると、調子が良かった時の感覚を追いかけて、もう一度あの時のように動こうとすることが多いと思います。
私も、師匠からこんな言葉をいただいたことがあります。
「過去に囚われず、今に目を向けてください。以前の植原さんは、もう此処にはいませんよ」
この言葉を聞いた時、過去の理想の自分に戻ろうとするのではなく、今の自分を受け入れることが大切なのだと気づきました。
絶好調だった時の自分を目指すのではなく
師匠からは、稽古中にこんなことを教わりました。
「技をかけるのも、以前上手く出来たときの感覚でやると掛かりませんよ。過去の自分ではないからです」
以前上手くできた経験があると、その時の感覚を頼りにしたくなります。
しかし、今の自分の身体は過去の自分と同じではありません。
その日の疲労や緊張、心と体の状態によって、感覚も動き方も変わります。
これは、スポーツや日常生活にも通じることだと思います。
調子が良かった時の自分を再現しようとするほど、今の身体よりも過去の感覚を追いかけてしまうことがあります。
そこで、私が学生さんたちに提案しているのが、絶好調だった時の自分を目指すのではなく、大きな波のない状態を目指すことです。
私が大切にしている言葉の一つに、【平常心】があります。
調子の良し悪しに振り回されるのではなく、自分の身体から無駄な力み💪が抜けた状態を知ること。
そして、必要以上に入っている緊張を緩めて競技を取り組む。
いつも絶好調でいることはあり得ません。
しかし、今の身体の状態に意識を向けて、修正していくことは可能です。
今の身体を感じてみる
では、無駄な緊張が緩んだ状態とは、どんな状態なのでしょうか。
その感覚を知るためにも、まずは今の身体に意識を向けてみてほしいのです。
- 足の裏のどこに体重が掛かっているのか?
- 肩や首に余計な力が入っていないか?
- 呼吸はどうなっているのか?
- お腹に力は入っていないか?
調子が良い時も、思うように動けない時も、今の身体を感じてみる。
過去の自分と比べて、何が悪いのか、何が足りないのかと考える前に、今の状態を知ることが大切だと考えています。
施術中、お客様には、呼吸に意識を向けながら今の身体を受け入れてみることをお伝えしています。
痛みをなくそうと頑張るのではなく、呼吸を感じながら身体に意識を向けると、入っていた筋肉の緊張が緩み、痛みが変化することが多々あります。
もちろん、強い痛みや長引く痛み、ケガが疑われる場合は、医療機関で原因を確認することも、とても大切です。
痛み=悪と捉えず、今の状態に意識を向け、必要以上に入った緊張を手放してみる。
これは、競技に取り組む時にも通じることだと思います。
過去の自分ではなく、今の自分から
調子が良かった時の自分も、思うように動けない今の自分も、どちらも自分です。
以前の感覚を取り戻そうとするのではなく、今の身体を知り、そこから何ができるかを考えてみる。
絶好調だった時の自分を基準にするのではなく、無駄な力みが抜けた状態を知り、平常心で競技に挑む。
そんな身体との向き合い方を、学生さんたちに提案しています。
からだの相談室Loosenでは、お一人おひとりの身体の状態と向き合いながら、緊張している筋肉を緩めるお手伝いをしています。
過去の自分と比べるのではなく、今の自分を感じてみる。
師匠からいただいた言葉を、私自身も大切にしながら、これからも、お客様と向き合っていきたいです。

『十勝に元気な人を増やしたい❗』
そんな、想いを持って活動しています。
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