『身体の使い方』出張コーチ〜帯広セントラルノースクラブの練習現場より〜
こんにちは!
からだの相談室Loosen【ルースン】の植原です。
先日、帯広の軟式野球クラブ⚾ 『帯広セントラルノースクラブ』の皆さんの練習現場に伺い、5回目となる出張コーチを行いました!
今回も、チームの皆さんと一緒に汗を流しながら、楽しく、そして実りある時間を過ごしました😄
写真は、今回の稽古で取り入れた『靴下ダッシュ』の様子です。
この稽古は、普段脚にどれだけ余計な力を入れて走っているかを実感できます🦵
力を入れた重たい脚で【靴下ダッシュ】をすると、床との摩擦が大きくなり、とにかくよく滑り止まれません。
普段から踏ん張り過ぎている状態が顕著に現れます💦
靴下ダッシュでの気づき
この練習の目的は、脚に無駄な力が入らない状態、つまり自然で効率的な動きを習得することです。
ただ闇雲に脚を力一杯動かすのではなく、身体の中心を意識する感覚(背骨の使い方)と繋がっています。
稽古では、以下のプロセスを取り入れました
- 足指のセルフケア
手で握り拳ができるように、足指で拳をつくる動きを促します。
優しく足指の骨に意識を向けセルフケアを実施。
すると足指の動きがスムーズになり、さらに『足裏を感じる』という感覚が生まれます👣 - 身体の中心を意識した走り方
走る際、背骨を意識し脚力だけに頼らず走ることを実践。
これにより、重心が背骨に移行し、足音が静かになり軽く滑らかな脚の運びが可能になります🏃💨
最後に靴の履き方の改善
靴の脱ぎ方・履き方を改めて指導し、足の動きと連動した軽さを実感していただきました。
靴と足のフィット感が増して、さらに効率的な動きが可能になり、いつも使っている道具を身体の一部として使うことをお伝えしました。
これらのステップを通じて、選手たちは普段どれほど脚に余計な力を込めて動いているか、足裏の感覚が鈍くなっているのかを改めて実感。
「足裏を感じる」という感覚が掴めたことで、動きが格段に軽くなり、足音も静かになっていきました。
選手の皆さんからも、「脚が驚くほど軽くなった!」という感想があり手応えを感じました😁
足指・足首の硬さを緩める重要性
今回の稽古を通じて、特に感じたのは、足指や足首の硬さと重さが動きに与える影響の大きさです。
丁寧なセルフケアを行うと、足の柔軟性は改善します。
そして、身体は丁寧に扱えば、必ず応えてくれるということを改めて実感しました。
身体を変えるのに遅すぎることはない
私がこれまでの経験から強く思うのは、身体を変えるのに「遅すぎる」ということはないということです。
ただし、身体への意識を向け始めるのが早ければ早いほど、その変化は大きくなるのも事実です。
特に若い選手たちには、今から身体の感覚に目を向ける習慣をつけてほしいと思います。
なぜなら、人間は歳を重ねるにつれて筋肉が硬くなるのは避けられないからです。
しかし、若いうちから身体を丁寧に扱うことで、そのプロセスを大きく遅らせ、より効率的に力を発揮できる身体を維持することが可能です。
現代人は、頭ばかり使い、身体に意識が向かず老化を早めているとも言えますね💦
これからも共に向上を目指して
今回も稽古を通じて、チームとしての力はもちろん、選手一人ひとりの個々の力も高まるのを感じました。
スポーツには確かにパワーが必要ですが💪 そのパワーを効率よく発揮するためには『身体の使い方』が鍵になります。
今後も、『身体の使い方』を通じて、個の力・チーム力をさらに高め、来シーズンをより良いものにしていきましょう⚾️
帯広セントラルノースクラブの皆さん、楽しい稽古と貴重な時間をありがとうございました🔥🔥🔥
また今月お会いできるのを楽しみにしています!
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